技術評価点向上

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情報化施工の標準化に向けて

「技術評価点って?」、「情報化施工って?」という“?”にお応えします。
技術評価点向上のポイントや情報化施工技術の最新ニュースなど、ぜひ参考にしてください。

「トンネル工事において総合評価方式の入札が実施されました。
落札した○○JVの入札価格は、入札に参加した■■JVよりも 35億円高かった。価格評価点では、■■JVが上回っていましたが、 技術評価点が決めてとなり逆転落札。」
(右のイメージグラフのように)

「総合評価方式の入札で△△JVがダム工事を落札しました。
札入れ額は入札に参加した7JVの中で最高額だった△△JV。 技術評価点が最も高く、評価値が最高点となり約5億円の価格差を逆転した結果となりました。」

このように総合評価方式において技術評価点の向上が重要である ことを示したニュースが次々と伝えられています。

Q&A

総合評価方式における落札のポイントは?
総合評価方式は金額だけで決定していた従来の落札方式とは違い、金額+品質で評価する方式を いいます。金額を価格点、品質を向上させるための新しい技術やノウハウといった要素を技術点と して数値化し、合計点(評価値)の最も高い入札者が落札となります。(加算方式) したがって、技術点が落札の重要ポイントとなります。予定価格内であれば金額が高くても品 (技術点)がよければ総合的に優れていると評価されます。 総合評価方式がスタンダードとなるか、技術評価点の向上が欠かせません。
どうして総合評価方式ができたのですか?
談合など公共工事の入札に関する問題や低価格入札など適切な技術力を持たない企業による 不良工事等が明るみとなり、大きな社会問題となりました。そこで、公共工事の品質確保を 目的に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」(品確法)が2005年に施工されました。 総合評価方式は工事の特性(技術的工夫の余地等)に応じて「簡易型」「標準型」「高度 技術提案型」に分類されています。それぞれ技術的能力、技術提案の審査・評価が行われます。
NETIS(新技術情報提供システム)って?
NETIS(New Technology Information System)は新技術の活用のために新技術に関わる 情報の共有および提供を目的として、国土交通省が整備したデータベースシステムです。 国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用され、新技術の体系化、試行・評 価から活用までの道筋強化が進められています。
技術評価点を向上させるには?
技術提案において、「情報化施工(ICT施工技術)」は技術評価点の向上につながるひとつのキーワードです。 「情報化施工」はCALS/ECにおける工事計画、施工、工事管理・検査の範囲に関する電子情報や各作業から受け渡される 電子情報を工事施工に活用するものです。生活性向上、品質確保、安全性向上、熟練労働者不足への対応など建設施工 における諸課題に対応しています。
情報化施工技術にはどういうものがあるの?
  • ブルドーザや油圧ショベル等のマシンガイダンス技術
  • グレーダやブルドーザ等のマシンコントロール技術(敷均し)
  • TS・GNSSを用いた出来形管理技術(道路土工/河川土工)
  • ローラの軌跡管理による面的な品質管理技術(締固め)
  • ブルドーザ等による面的な品質管理技術(厚さ)
  • 振動ローラの加速度応答による面的な品質管理技術(強度)
  • TSを用いた出来形管理技術(厚さ)
  • 非接赤外線温度計を用いた面的な品質管理技術(温度)
  • 各種強度試験による盛土の品質管理技術(強度)
  • 無線付き温度計を用いたコンクリートの品質管理技術(積算温度)
  • 建設機械や生産設備の稼働記録を用いた精密施工管理技術
  • 3次元CADによる統合管理技術

「情報化施工推進戦略」(2008.07.31)より

C、Dはマニュアル案が作成されています

情報化施工対応システムにはどんなものがあるんですか?

CPDS(Continuing Professional Deveiopment System)は技術者の継続的 な専門能力を開発する制度です。講習会などに参加し、施工における技術力と資質の向上を図り、その記録を登録します。講習会に参加するこちで、ユニット数が加算され、配置予定技術者(管理技術者・現場代理人・主任技術者)の評価向上につながります。